手術方法の選択
#遺伝性乳がん
乳がんの標準的な手術方法には、「乳房温存手術」と「乳房全切除術」があります。術式は、がんの状態や性質、患者さんご自身の希望を踏まえ、決定します。
ただし、遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)*では、がんが多発する傾向がありますので、一般には、乳房全切除術を行うことが勧められています。
術式の選択については、医師からしっかりと説明を受け、ご自分の希望を伝えたうえで、十分に話しあって決めていきましょう。
なお、「乳房温存手術」、「乳房全切除術」などの詳細については、ご自分の乳がんのタイプの「手術について」をご覧ください。