関節痛軽減対策(関節体操)
#薬物治療ホルモン療法による治療では、副作用として関節痛が生じることがあります。ホルモン療法を受けているかた、またはこれから始めるというかたの関節痛軽減対策として、関節体操をご紹介します。関節の不快感を少しでも改善するために、毎日の生活に「楽しく」「無理なく」取り入れましょう。
すでに関節に痛みがあるかたは、必ず医師に相談してください。「ばね指」という病気の場合は、かえって症状が悪化することがあるので、痛みが「ばね指による痛みではない」ことを確認してから行ってください。
はじめに
ストレッチの解説と諸注意を先生にお話しいただきました。はじめてのかたは必ずご覧ください。
いま、関節に痛みがあるかた
手軽にボールでストレッチ

ボールを使って、簡単に行えるストレッチです。この「ボール握り」だけでも、毎日必ず行うようにしましょう。
手軽にボールでストレッチ(2分半)
じっくりストレッチ / 肩→肘→手首→指

余裕のあるかたは、肩から指までの「じっくりストレッチ」をゆっくりリラックスしながら行ってみましょう。
じっくりストレッチ(8分)
いま、関節に痛みがないかた
手軽にボールでストレッチ

ボールを使って、毎日簡単に行えるストレッチです。
手軽にボールでストレッチ(2分半)
どこでもストレッチ / 握って 返して 伸ばす

手軽にどこでも行えるストレッチです。この「握って 返して 伸ばす」だけでも毎日必ず行うようにしましょう。
どこでもストレッチ(1分半)
じっくりストレッチ / 指→手首→肘→肩

余裕のあるかたは、指から肩までの「じっくりストレッチ」をゆっくりリラックスしながら行ってみましょう。
じっくりストレッチ(5分半)
監修: 宮良クリニック院長 宮良球一郎
浦添総合病院乳腺外科医長 蔵下要
指導: 浦添総合病院リハビリテーション科 亀山成子